【質問】 長らく日本の軍事趣味界の最大派閥が,ハードの愛好者なのは,欧米に比べると特殊なの?(保留項目)


 【質問】 長らく日本の軍事趣味界の最大派閥が,ハードの愛好者なのは,欧米に比べると特殊なの?

 【回答】

3042012/01/06(金) 16:43:47.40 ID:???

302 >長らく日本の軍事趣味界の最大派閥が,模型業界界隈を中心とする兵器 >つまりハードの愛好者だった これは諸外国というか欧米に比べると特殊なのかね?

3052012/01/06(金) 16:51:33.27 ID:??? そりゃそうでしょ

3062012/01/06(金) 16:55:05.02 ID:???

304  そりゃ欧米だって最大派閥は兵器マニアだろうよ.  ただ日本と違うのは,欧米は割に設計や運用の思想とか, それを生み出した戦史みたいなソフトの部分にも考察が及ぶ例が多いが, 日本の場合「某部隊の何ちゃら戦車の塗装は何色でマークはこれ」とか, 後は単純なスペック談義と,せいぜいそれに基づく「タイマン」ifで 止まっちゃってるのが少なからず居るじゃん.

3072012/01/06(金) 17:17:23.26 ID:???

304 兵器好きはその兵器を使っていた人の手記や歴史を 調べる事が多いので分けなくても同じような分野だよ.

違いは,模型趣味の場合は,写真考証がかなり重要になってくる. 写真集などの需要がとても高い.

模型雑誌も,実際に作る人は年々減少しててもうかつての勢いは全くないし, 今は歴史,人物史がかなり盛り返してると思う.

ま,新刊で読みたいと思う本は今後もあまり増えないだろうね. 単行本の文庫化くらいだ.新刊の単行本は4000円弱が増えてついていけねえ.

3082012/01/06(金) 17:17:47.80 ID:???

305追記:  まぁ特に戦後日本の場合,軍事アレルギーからマトモな戦史研究すら白眼視されたのと, 冷戦によりバイアスのかかった情報しか入ってこなかった.ってのもある罠.  尤も後者は他の西側諸国にも言える.という反論もあろうが, それにしたところで長年自衛隊ソ連畑の第一人者だった乾一宇氏 (※この人はちゃんと参考文献書いてるw)の「力の信奉者ロシア」なんか読む限り ソ連時代の考察は米の研究家による資料の孫分析が殆どで, 当のソ連発行の一次資料に基づく独自研究はごく僅かなんだよね.  つまり敢えて有体に言えば,米と比べ「研究」としてのレベルは落ちる.  その程度の研究者(乾氏ゴメンなさい.)しか出てこないあたりからして 残念ながら戦後この方の日本の軍事研究のハード偏重が見て取れるかと.

 ちなみに散々貶すような事書いたが,「力の信奉者ロシア」は この分野を扱ったほぼ唯一の日本人著作という点で, 「他に類著が無い」という意味では貴重なんだけどさw

3092012/01/06(金) 17:21:33.63 ID:??? ああ,軍事=侵略って事になってしまって,考える事すらダメだったもんなあ.

軍事じゃなくて兵器そのものが好きなんです, ってのはこの分野の趣味への言い訳としてだいぶ役立ったと思うのです.

軍事板,2012/01/

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