【回答】
旧日本軍のトラック台数については不明.
資料がありません.
言える事は,日本は工業水準が低く(アシアでは高いが),欧米並みの自動車生産力がなく,中国の悪路では故障続出で,整備に苦労した話があります.
その為,補給や移動は,鉄路中心にならざるを得なかったようです.
戦後,進駐軍(米国占領軍)の政策で,日本工業力向上の一環として,米国からQC運動が入ってきました.
つまり,製品の標準化で生産効率を上げ,生産の歩留まり(不良率)を下げる運動です.
私が就職した昭和40年代は,電機メーカーもこれで生産効率を上げて,つまるところ工業水準が欧米に追いつき,追い越し,日本車が諸外国に輸出されるようになったのです.
http://kubofumi.tamacc.chuo-u.ac.jp/iizumi2.html
直接のお答えにはなりませんが,戦前,政府は助成金を出して,トラック製造を促進しようとしていました.
日本陸軍も装備の自動車化に,全く無関心だったわけではありません.
このへんから調べていくと,トラック保有数も見えてくるかもしれません.