【回答】 その通りです.
しかし,曲がった銃身を通る時に,弾のエネルギーが激減するのと,銃身の寿命が著しく短い事などから,現在は使われておりません.
実例としては大戦中にドイツ軍が,Stg44という小銃の銃身を30度曲げた型を作っています. これは照準もプリズムで補正していますので,物陰から射撃が可能です. 戦車兵が戦車内から撃つのも存在します.
たしか,朝鮮戦争中に米軍も,トンプソンの曲射銃身型を作っていた様な覚えもありますが,これらの銃が役にたったという話は聞きません.