【回答】
それより給料の支払いや待遇の改善のほうが効果がある.
現代軍は,志願兵から構成されている軍もあるから,尚の事.
きちんと給料が支払われていて,戦意昂揚の目的で,美人な女王が閲兵式などに出るとか,直接現場の兵士を激励するとかなら,多少は効果があるだろうけれどな.
ファンタジー的な効果を狙いたいのなら,ナポレオンの大陸戦争以前くらいの想定じゃないと・・・.
戦史では,例えばこんな例もある.
秀吉の北条攻めの折,北条方の城,忍城を石田三成勢,上杉景勝勢,前田利家勢など3万の軍勢が取り囲んだ.
対する忍城は兵力わずかに300.地元民を入れても2000あまり.
しかも城主,成田氏長は小田原城に入っており,その娘,甲斐姫が指揮を取った.
この姫様,東国一の美女といわれ,当時若干18歳.
誰の目にも三成方圧勝と思われたが,城は堅固で抵抗を続ける.
三成は堤防を築いて水攻めをせんとしたが,姫は自ら兵を指揮し,堤防を決壊させて三成方は犠牲者多数.
(「へうげ」で古田織部が水に流されたトコね)
次いで三成は,真田昌幸・信繁(幸村)親子や浅野長政が到着したのち,総攻撃を開始するも,姫は逆に城門から突撃,あの真田勢すら追い散らし,勝ち鬨を上げる.
結局小田原城が落ち,その使者がやってくることで,ようやく忍城は開城する.
甲斐姫には度胸もあったのだろうが,美女と言う点も,やはり幾ばくかの効果はあったのではないかと思われる.
また,三増峠の合戦において,武田信玄の側室,里美が指揮を取り,武田武士は,これを討ち取られては武士の名折れと考え,獅子奮迅の働きをしたという逸話もある(大河の「武田信玄」でもやってたね)が,どうもこちらは眉唾っぽい.
逆の事例もある.
あまり女を前線に出すと,逆に被害増大するっつーのは,米軍がイラクで散々経験している.
女をかばおうとしたり,張り切り過ぎて無茶したり,色々と問題があったらしい.
また,むしろ,女性の方が冒険的で,無謀な行動を取る事が多い傾向にある.
女性は論理的な思考や長期的計画を立てるのに向いてない,できないとか不可能というより苦手分野なのだと分析されている.
407:名無し三等兵 :2011/11/27(日) 02:19:48.99 ID:??? ソクラテスが偉大になったわけは・・・