【回答】
Jane 1939版では日本の新造空母は
蒼龍型3番艦 翔鶴 1万トン 30〜40機搭載
Jane 1941版では同じく
蒼龍型3番艦 蛟竜 1万トン 30〜40機搭載
翔鶴・瑞鶴 1万7000トン 45機搭載
です.
これ以外に,1939〜40年にかけて4万トン超の新造戦艦3隻が就役する,と推定しています.
つまり,日本の空母陣は数だけ多く,一隻一隻は小粒と思ってたわけですね.
就役済の艦にしても
龍驤:24機
加賀:60機(最大,通常は30機)
赤城:50機(最大,通常は30機)
鳳翔:26機(最大,通常は20機+)
と推定されてます.
これがアメリカだと
レキシントン:90機
サラトガ:79機
レンジャー:72機(最大120機)
ヨークタウン級:83機(最大100機以上)
ワスプ:75機
ですから,日本:200機弱〜370機に対して,米太平洋艦隊:250〜270機という想定になります.
そんな劣勢に見えないでしょう?
そういうことなんです.