【回答】
地雷がある場合は,地雷原として展開されており,それは地雷除去専用の車輛や装備で対処するのが基本だったから.
非対称戦争になってから,道路の片隅にそっと1つだけ埋めてあったりするので,それまでの本気の戦争用装備では対処できなくなった.
また,対地雷車輛といっても,対戦車地雷踏んだら行動不能.
その場では修理すらできない.
乗員が死なないことが多い,というだけで,その意味では戦車だって対地雷車輛.
昔からあったわけ.
ただ,対地雷車輛は,装甲は小火器に耐えるぐらいしかないのに,地雷相手ではけっこうがんばれるという,特殊進化した装備であり,非対称戦争の産物って事になる.
南アでは,最初から非対称戦争みたいのが多かったので,対地雷車輛といえばキャスパーとかの南ア製,ってのが一昔前の常識.
クーガーなんかは対地雷車輛としては新参者.