システムグラフィック・チップセットグラフィック規格


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ア:ウィンドウの背景色(32×32)
イ:ウィンドウの枠色と矢印(32×32)
ウ:コマンドカーソルに用いるパターン2種(各32×32)
エ:お店イベントの装備の表示に使うマーク4種(各8×8ピクセル×アニメ4パターン)
オ:メニュー画面の背景色パターン(16×16)
カ:文字の影の色(16×16)
キ:タイマー表示用数字、記号、空白12種(各横8×縦16)
ク:飛行船の影パターン2種(各16×16)
ケ:文字色20種(各16×16)

・文字色(ケ)のうち、先頭5色は以下の用途に使われます。
0:通常(指定なしのとき)の文字色
1:ステータス名などの色
2:上昇するパラメータの色
3:下降するパラメータの色、使用不可のコマンド色
4:HPやMPが少なくなったときの色

・[文章の表示]のイベントコマンドでメッセージウィンドウに表示する文字の色を
変える際や、[状態]の表示色は、これらの番号(色)をもとに設定されます。

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ブロックA(1〜2)
・ブロックBの海チップを使用時に、自動的に海岸線を作成するチップとして使われます。
A1とA2の2種類を作成できます。12点のパターンで1チップを構成します。
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ア:四辺に海岸線あり
イ:左右に海岸線あり
ウ:上下に海岸線あり
エ:四隅に海岸線あり
1〜3:ア〜エについての各3点のアニメパターン

●ブロックB
・海チップ(深海チップ)として使われます。12点のパターンで浅瀬、深海を構成します。
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ア:浅瀬
イ:四隅に深海と境界を持つ浅瀬
ウ:四隅に浅瀬と境界を持つ深海
エ:深海
1〜3:ア〜エについての各3点のアニメパターン

●ブロックC(1〜3)
・アニメーションチップとして使われます。縦方向に4点のパターンで1チップを構成し、
これを3種類を作成できます。

●ブロックD(1〜12)
・下層マップを作成するとき、その自動的に集合パターンや境界線を作成する一般地形チップとして使われます。
3_3マスにチップを配置したときの集合パターンを考慮した、12点のパターンで1チップを構成します。

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ア(1点):代表パターン(チップパレット表示/境界線依存パターン判定用)
イ(1点):親パターン(_)
ウ(1点):四隅に親パターンとの境界を持つパターン
エ(9点):集合パターン(8方向の境界と中央でひとまとまりの対象を表わす)

●ブロックE
・下層マップを作成するときの標準チップとして使われます。1点のパターンで1チップを構成し、
全部で144種類を作成できます。マップに遠景を使用する予定があるときは、透明色だけで
構成されたチップを1点、ブロックEのなかに用意してください。

●ブロックF
・上層マップを作成するときに使われます。1点のパターンで1チップを構成し、
全部で144種類を作成できます。各チップで使用する透明色(表示しない色)は、
1色に統一してください。

・*印の箇所には、必ず透明色のみのチップを配置してください。

_ ここに置かれた代表パターンをもとに境界線を作成します。
そのチップのパターンの地面となる代表チップを割り当てることを推奨します。
例えば、「雪山」のチップの場合であれば、親チップに「雪原」を当ててください。
そうすると、「雪原」の上に配置したとき、境界線が作成されないようになります。