OpenSource_NGDC_CloudWorld09


【取材執筆メモ2009】

会議取材メモ

【Open Source NGDC Cloud World 09会議】

  • 2009年8月12日〜13日、サンフランシスコ・モスコーニセンターで開催

関連ページ Cloud_Computing

【Key Note: Solutions for the efficient enterprise, Dell】

  • by Judy O'Brien Chavis, Director Business Development, Dell Inc.
  • Aug. 12, 2009、 8:15〜9:00
  • Dell Public Cloud(IaaS)を構築、Dell Hybrid Cloud Connectionを開始。当面はStorage Servicesを行う。

【Internal and External Cloud: Building a Computing Portfolio:Nemertes Research】

  • by Andreas Antonopoulos, SVP, Nemertes Research LLC
  • Aug. 12, 2009、 9:15〜10:00
    • 3% of cliant which they made interview resarch with CIO, made a cloud.97% are not.
    • Most client are scared instead of exiting! 95% are interest in Cloud technology or project.

      小池メモ:クラウドデータセンターに、企業システムのIT資産やアプリケーションがすべて集約されても、結局ピーク時のトラフィックやトランザクションは、クラウドデータセンタに移るだけで、緩和するわけではない。クラウドデータセンター自体が高機能で稼働率が高くなければ意味はない。

【From Virtualization to Cloud:Cisco Systems】

  • by James Urquhart, Market Manager Cloud Computing and Virtualization, Cisco Systems
  • Aug. 12, 2009、 10:15〜11:00
    • Virtualizationはサーバ・コンソリデーションが目的。それはハードウェアを抽象化することで、ハードウェア関連の構築保守更新の仕事がなくなった。企業のIT部門はアプリケーションおよびサービス関連に仕事を集中できる。
    • Virtural Data Centerの自動化によりユーティリティー(IT資源)の簡素化が進んだ。その次はInter Cloudだろう。5年から7年ぐらい掛かる。
    • Vertualizationからクラウドへ移ると、データセンター全体の効率化が図れる。コンソリデーションにより環境に優しく、省エネで、かつ人的労働力も削減できる。これによりROIも向上する。

      小池メモ:ZEN、VMwareを再チェック。彼らが仮想化時代をリードしている。その最新動向をチェックしておかないと。つまりServer Pool Ageの申し子だよね。

      • これからData Center Boundaryが重要になる。Securityの面からも効率の面からも。電話時代に活躍したDistributed_Switchingのコンセプトがネットの世界で復活するかもしれない。つまり、Inter Cloud通信で。また、Inter Cloudではオーケストレーションが重要になる。
      • 企業のIT部門はクラウドによってハードウェアから解放される。そのためアプリケーションの管理に集中するだろう。つまり、アプリケーションのキャパシティー管理やコンピューティング・パワーの使用量管理などが、コストダウンと効率向上の要として管理しなければならなくなる。
      • クラウドは当面:セキュリティー、コンプライアンス、モニタリングが3大課題だ。セキュリティーでは、シスコ社内でAPIベースでセキュリティー・システムを研究している人がいる。API部分でセキュリティー機能やポリシーを確立し、ベンチマークなども定義する。これでセキュリティーの負荷テストなども行える。
      • プライベート・クラウドの定義を考え直しても良いだろう。つまりPrivate CloudはInternal Cloud(or Traditional Hosting)とExternal Cloudを管理するシステム(群)と考えるべきかもしれない。その方が企業システムとしては素直だ。その意味でPrivate CloudはCloud OSそのものとも考えられる。(VMwareやRight Scaleなどがそうした方向を模索している)

        小池メモ:確かに大企業でなければ、社内に大きなITリソース・プールを抱えるクラウド・ハードウェアを構築するのは無駄だろう。基本的には、社内システム(仮想化されているかどうかは別にして)とパブリック・クラウドを有効活用するための管理モデルあるいはアーキテクチャーと見ると納得が行く。

【Keynote:Open Source, Open Government, California_Secretary_of_State】

  • by Debra Bowen, California_Secretary_of_State
  • Aug. 12, 2009、 11:15〜12:00
    • この役所は州政府の独立機関で選挙関連の仕事をしている
    • 今年5月の選挙では、一部クラウドを利用した。今後も、コストダウンを目指してクラウドの実験を続ける。狙いはデータセンターのコストダウン。クラウドの利用にはセキュリティーやデータ保護が確実であること。
    • いずれにせよ税金を使って新しいITサービスを構築するには、周りを説得する苦労が伴う。たとえば、1995年に私は電子メールのアカウントを作るための特別な許可を得なければならなかった。今、学生達にその話をすると皆不思議な顔をする。
    • 市民との双方向コミュニケーションをどうやって確立するかは常に大きな課題だ。
    • 州の投票システム(State voting System)は課題が多い。
      • 誰でも簡単に選挙登録ができること。投票された票を正しくカウントすることなど。
      • これを実現するには、プログラムのソースをチェックすることや投票ボックスの鍵が厳重か、タッチスクリーンはちゃんと動くかなど多面的に見なければいけない。 実際、ある会社の投票システムは、ホテルの部屋のミニバーなどで使われている安い鍵を使っていた。これでは誰でも鍵を破ることができる。
      • 投票システムのプログラムは毎回、変更や更新を行わなければならない。同じプログラムを使うとハッキングがやりやすくなるだけでなく、バイラスなどの拡大にもつながるから。
      • また、1995年の選挙では、投票機械(voting machie)を盗まれる事件があった。カリフォルニア数では2500カ所を超える投票場がある。それらすべてをちゃんと管理しなければならない。
      • 今での紙の投票用紙を使う。それは光学読み取り機に掛ける方が安全だから。実際、無効になった投票のイメージをすべてウェブで公開すると言ったこともできるから。
      • いずれにせよ、選挙ではシステムもソフトウェアも人も信用できない。何一つ確実な物はないという前提で考えないといけない。

【Business Intelligence in the Cloud:RightScale & Jaspersoft】

  • by Michael Crandell, CEO, RightScale & Brian Gentile, CEO, Jaspersoft
  • Aug. 12, 2009、 13:15〜13:45
    • クラウド・ベンダー4社がAWS EC2上でBI/ Data Warehouseを構築
      • talend(DW/Data Integration developer)、VERTICA(Data Warehouse Professional)、Jaspersoft(BI Software)、RightScale(PaaS)
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Network automation in the Cloud Computing Data Center:Sun Microsystems】

  • by Mikael Lofstrand, Chief Technologist, Networking & Gautam Chanda, Group Manager, Networking Products
  • Aug. 12, 2009、 14:00〜14:45
    • Sunが仮想データセンターにおけるネットワークの自動化システム「POD & SDNA(Service Delivery Network Architecture)」の概要
      • アーキテクチャーは Point of delivery (POD) Base Static Platform Serice Delivery Network Archtecture Systems and Resource management
      • SunのIaaSビジネスにおけるネットワーク部分の将来像。Cisco Systemsなどとの戦いになるだろう。
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Salvation in the Private Cloud:&verb(LongJump)】 &aname(ef05d385,super,full){†};

  • by Pankaj Malviya, Founder and CEO
  • Aug. 12, 2009、 15:00〜15:45
    • もともとRelational Networks関連(CRMソフト)で、現在はPaaS関連にサービスを拡大。
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Keynote:If Cloud Computing is the Answer, What's the Question, Sun Microsystems】

  • by Lew Tucker, CTO, Cloud Computing, Sun Microsystems
  • Aug. 13, 2009、 8:15〜9:00
    • 今回のクラウドブームではフォーチュン500に代表される大手が大きな関心を示している。普通は最後に動くのに。
    • InternetからWeb2.0まで、クラウドが広がる基礎条件がそろっている。もちろん、モーアの法則には現在も依存しているのだが。
    • クラウドによってコンピュータやモバイルディバイスの能力は格段に向上するだろう。自然言語解析による音声操作や画像認識によるグラフィック・インターフェース操作、3D表示など、従来では考えられなかったユーザー・インタフェースやアプリケーションが利用できるようになる。つまり、従来ならスーパーコンピュータを必要とした処理能力をクラウド方式なら端末で実現できる→「HPCを手のひらに」「Wherehouse based IT」
    • このようにインタフェースやユーザビリティーが重要になる
    • 企業では、IT部門が一種のサービスプロバイダー化することになる。各IT部門は、個別セットアップやハードの構築メンテナンスから解放される。しかし、ITシステムは各社各様。そのセットアップの違いをうまく吸収できるかどうかは、これからの課題だろう。
    • アプリケーションOSは軽量化(必要最小限度の機能)が重要で、分散アプリケーションに対する最適化が進む。一方、データセンター0Sおよびサービスは仮想化に対応し、システムの最適化などの高度化が求められる。また、様々なシステムを支える透明性、堅牢性、耐障害性などが求められてゆく。→これがcloud OSという形になるかどうかはまだわからない。
    • Rethinking Application Delivery(アプリケーション配信の再考)→http:www.rpath.com/corp/rethinking を見ると良い。
    • AWS EC2では2900以上のマシーン・イメージが利用できる(集積化がすすむ)これを追うサンマイクロのCloudはコンテナによりセキュアーな部分を確保するアプローチで差別化を進める。
    • iPhoneには現在6万5000以上のアプリケーションがある。今後、アプリケーションの爆発が続くだろう。
    • 連邦政府もクラウド導入に動き出した。(スライド写真参照)

【Using Web Technologies to Build Native iPhone and Android Applications:appcelerator】

  • by Jeff Haynie, CEO, appcelerator
  • Aug. 13, 2009、 9:15〜10:00
    • iPhoneはスマートフォン市場で8%の占有率しかないのに、モバイル・ウェブの利用率では43%を押さえている。
    • モバイルOSにより各社各様の開発環境 → だからこそ、その上のレイヤー ブラウザーで開発すべき
      • iPhone (Objective-C, 28th)
      • Android (Java, Google Style)
      • RIM (Java, Blackberry or Midlet style)
      • Symbian (old school C)
      • Palm Pre (Web 2.0)
      • Windows Mobile (.NET compact)
      • Maemo (GTK+)
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照
    • http://slideshare.net/jhaynie

【Simplifying Virturalization management Using New Industry Standards:DMTF/VMware】

  • by Winston Bumpus, President, DMTF(Distributed Management Task Force) and Director of Standards Architecture, VMware Inc
  • Aug. 13, 2009、 10:15〜11:00 
    • 仮想化技術においてCIM(Common Information Model)やDASH、SMSHなどをベースに仮想化システム管理スタンダード(VMAN、Virtualization Management)を策定した。
    • また、DMTFはOpen Cloud Standardsの規格についてワーキンググループを作っている。
    • 関連リンク
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Keynote:IT as a Software Deli,Asurion】

  • by Robert "fOml" Lefkowitz, VP of Technology Research and Development, Asurion
  • Aug. 13, 2009、 11:15〜12:00
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Developing Consumer Electronics Using Android and IBM Rational Rhapsody: IBM】

  • by Saeed Gosla, Senior Modeling Specialist, IBM Rational Software
  • Aug. 13, 2009、 13:00〜13:45
    • IBMの開発ツールRhapsodyを使ったAndroid向けアプリの開発
    • 詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Cloud Computing's Impact on the tradtional SaaS Development Model: Copmpiere】

  • by Sunny Gosain, EVP of Products, Technology & Services, Compiere, Inc.
  • Aug. 13, 2009、 14:00〜14:45
    • 表層的な分析と不確かな知識。参加者から何度も反論を受ける。実際、納得いかない浅い分析が目立つ。この情報はあまり使えない。詳しくはプレゼンテーション・スライドの写真を参照

【Accelerate Into the Future with Application Delivery: Brocade】

  • by Gary Hemminger, Director, Product Management, ADC Products, Brocade
  • Aug. 13, 2009、 15:00〜15:45
    • ADCはIPv6とv4の混在環境でも整流をおこなう。

      小池メモ:従来のポリシー・マネージメントはハッキングなどの攻撃をかわすファイヤーウォールなどで活用された。しかし、現在はコンテンツやアプリケーションの配信を最適化するADC(Application Delivery Contorolar)などに採用されるようになっている。

      小池メモ:オール・ステート・インスペクションが広がっている。ネットワーク上でのポジションを見ると、アプリケーション・ファイヤーウォール(ex, Palo Alto Networksなど)がWANのエッジに位置し、WANではアプリケーション・スイッチ(L7スイッチ、たとえばF7やBluecoatなど)によりパフォーマンスの高速化を行う。そしてアプリケーション・サーバーのすぐ手前にADCがあって、LAN内で細かくアプリケーションを整流する。

[作成日:2009-08-12]

最新の20件

2011-08-19 2011-08-09 2011-02-28 2011-01-29 2011-09-08 2011-08-23 2011-08-19 2011-08-14 2011-08-09 2011-08-05 2011-08-04 2011-06-22 2011-05-14 2011-05-13 2011-05-10 2011-05-04 2011-04-14 2011-03-24

今日の6件

  • counter: 48
  • today: 1
  • yesterday: 0
  • online: 1